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曜変天目茶碗とは?世界に三碗しかない国宝どこで見れる?

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曜変天目茶碗をご存知でしょうか。「ようへんてんもくちゃわん」を読み、天目茶碗の中でも最上級とされる茶碗です。略して曜変茶碗とも呼ばれています。

この曜変天目茶碗、最上級ということもあってなかなか見れないの!?世界に三碗しかない国宝が見たい!という場合、どこで見られるのかなど、曜変天目茶碗についてご紹介しますね。

 

・曜変天目茶碗とは?

そもそも曜変天目茶碗とは、どんな茶碗のことなのでしょうか。

出典元:静嘉堂文庫美術館

曜変天目茶碗はこちらです!とっても高級感のある茶碗ですね・・・!

漆黒の器でできており、内側には星のようにもみえる大小の斑文が散らばっています。とてもきれいですね。この斑文の周囲には状の青や青紫が施されており、角度によっては玉虫色に光彩が輝き移動するといった、美しさのある茶碗です。

 

そもそも曜変とは、元来「窯変」を意味した言葉であり、室町時代の文献から曜変はもっとも貴重で高価な茶碗として格付けされてきました。

こちらの写真の曜変天目茶碗は、もともと徳川将軍家所蔵でした。今、世界中で現存する曜変天目(完形品)は、なんと日本にある三碗のみです!とっても貴重ですね!!すべてが国宝とされているので、とても高価な作品であることが分かります。

 

ちなみに曜変と呼ばれるためにはいくつかの条件があります。

・内側の黒い釉薬の上に大小の星と呼ばれる斑点(結晶体)が群れをなして浮かぶ

・その周囲を暈天のように、瑠璃色あるいは虹色の光彩が取り巻いている

・内側に光を当てるとその角度によって変化自在、七色の虹の輝きとなって跳ね返ってくること

 

これらが曜変の条件です。さすが世界で三碗のみということですので、かなり条件が厳しいですね。それだけ価値のある茶碗ということです。

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・作者、その他の作品

曜変天目茶碗は世界に三碗のみです。

いずれも南宋時代の作とされていますが、実は作者は不詳です。

しかし形状、大きさがいずれもよく酷似していることから、同一人物の作ではないかとも言われており、まだ謎に包まれています。

 

【1】静嘉堂文庫蔵

稲葉天目の通称で知られ、現存する曜変天目茶碗の中でも最高の物と言われています。1951年6月9日に国宝指定されました。元は徳川将軍家の所蔵で、徳川家光が病に伏せる春日局に下賜し、その子孫である淀藩主稲葉家に伝わったと言われています。

出典元:静嘉堂文庫美術館

 

【2】藤田美術館蔵

水戸徳川家に伝えられたもので、曜変の斑紋が外側にも現れている作品です。1918年藤田財閥藤田平太郎が入手し、現在藤田美術館に所蔵。1953年11月14日に国宝指定されています。

 

出典元:藤田美術館

 

【3】龍光院蔵

筑前黒田家の菩提寺、大徳寺の塔頭龍光院に初世住侍江月宗玩以来伝わったものと言われています。1951年6月9日に国宝指定されています。

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この他に【4】の重要文化財として、MIHO MUSEUM蔵に加賀藩主前田家に伝えられたもの重要文化財があります。1953年11月14日指定されています。この天目茶碗を「曜変」と呼ぶかどうかは今議論されています。

出典元:MIHO MUSEUM

 

 

・どこで見れるの?

これらの曜変天目茶碗ですが、いったいどこに行けば見られるのでしょうか。

 

【1】は、静嘉堂文庫美術館で見られます。

参考URL:http://www.seikado.or.jp/guide/access.html

 

【2】は、藤田美術館にありますが、現在閉館中で2022年4月リニューアルオープン予定です。

参考URL:http://fujita-museum.or.jp/access/

 

【3】は、通常非公開とされており、鑑賞できるのは稀です!

 

【4】の重要文化財は、MIHO MUSEUMにて見ることができます。

参考URL:http://www.miho.or.jp/booth/html/artcon/00000351.htm

 

・まとめ感想

曜変天目茶碗がとても貴重なものということがよく分かりますね!一度見てみたいです。

気になる!という方は、美術館には他の作品もありますので、一度曜変天目茶碗を見にお近くの上記美術館に行ってみてくださいね。

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