スポーツ ニュース

FAによる人的補償制度とは?原監督が人的補償に私案を提言!プロテクト枠について

投稿日:

Sponsored Link

今年のオフシーズンにFA宣言した選手との交渉が3日から解禁となり、FA戦線がいよいよヒートアップしてくる頃ですね。

そもそもFAとは、プロ入りから8シーズン(1軍出場選手登録日数が145日以上で1シーズンとなります)以上現役選手として同一球団に在籍した者は、所属球団を自由に移籍する権利が与えられることを言います。

・憧れのチームでプレーしたい

・故郷のチームでプレーしたい

・出場機会の多いチームでプレーしたい

・首脳陣と良好な関係を築けなかった場合

などさまざまな理由で、球団を移籍したいと望む選手に与えられた権利をFAと言います。

FA権は取得しても、行使しなければそのまま翌年以降に繰り越されます。

このFAの制度について、読売ジャイアンツの原監督が異議を唱えました。

それについて詳しく調べてみました。

 

原監督がFAによる人的補償制度に私案の提言

巨人・原辰徳監督(61)が4日、FAによる人的補償制度の撤廃を訴える私案を披露しました。

原監督は以前から「FAは選手の名誉なこと。(FA宣言して)手を挙げたら、ちゃんと意見を聞いてもらうのは選手、ルールに対する感謝と敬意」と話し、移籍による野球界の活性化を訴えてきました。

ただし年俸によっては前所属球団がプロテクト外の選手を1人獲得できる「人的補償」が、制度活性の“足かせ”となっているのでは、と疑問を呈しました。

 

「FAで選手を取るというのは、野球界全体の活性化。それはマイナスでなく、プラスなこと。明るい話なのに、そのこと(人的補償)になった途端、暗いニュースになる。これはあってはいけないことですよ」

-サンスポより引用- https://www.sanspo.com/baseball/news/20191105/gia19110505030003-n1.html

人的補償の撤廃、あるいは現行28人のプロテクト枠の拡大などの案を示しました。

Sponsored Link

FAによる人的補償制度とは?

人的補償制度とトレードの違いについて説明してみます。

トレードは「〇〇選手がうちには必要だから欲しい」「〇〇選手が欲しいなら、代わりに△△選手をもらえるかな?」というように、利害関係が一致したときに行われるケースがほとんどです。

まれに金銭トレードが行われる場合があったり、基本的には主力から外れた選手が対象とされる無償トレードがある場合もあります。

 

FA移籍が成立した場合には、一定の条件下で移籍先球団から移籍元球団へ金銭補償や人的補償が必要になる場合があります。

人的補償制度というのは、トレードと比べるとこんな形で交渉されます。

「うーん、〇〇選手がいなくなって困った。金銭でもいいけど…あ、そうだ、代わりに選手をだれかもらおう。というわけで、代わりの選手をもらえますか?」

「分かりました、これがプロテクト外のリストです。ここから選んでください。」

「では、□□選手でお願いします!」

 

人的補償とは、獲得したFA選手が前球団での旧年俸によって3つに格付けされていて、上位10人に入るA、Bランクだった場合金銭だけでなく見返りに、前球団が28人のプロテクト外の選手(外国人選手と同年ドラフトで指名した新人を除く)の中から1人を指名して獲得できる制度のことをいいます。

見返り選手を要求できる仕組みを、人的補償制度といいます。

Sponsored Link

>

プロテクト枠とは?

人的補償でどんな選手も見返りに獲得できるわけではないのです。

その年にドラフト指名された新人選手は獲得できません。また外国人選手も対象外となります。

そして、FA選手を獲得したチームが「あげたくない選手」にリストアップする28人が対象外になります。

 

この「あげたくない選手28人」が「プロテクト枠」と呼ばれる28人です。

Sponsored Link

過去の事例

最近からさかのぼって、過去の事例をアップしてみました。(全部ではありません)

 

FA選手   移籍元球団     移籍先球団     見返り選手 

丸佳浩選手 広島東洋カープ   読売ジャイアンツ   長野久義選手

涌井秀章  埼玉西武ライオンズ 千葉ロッテマリーンズ 中郷大樹

鶴岡慎也  北海道日本ハムファイターズ 福岡ソフトバンクホークス 藤岡好明

大竹寛   広島東洋カープ 読売ジャイアンツ   一岡竜司

久保康友  阪神タイガース 横浜DeNAベイスターズ 鶴岡一成

杉内俊哉  福岡ソフトバンクホークス 読売ジャイアンツ 金銭

小林宏之  千葉ロッテマリーンズ 阪神タイガース    高濱卓也

内川聖一  横浜ベイスターズ 福岡ソフトバンクホークス 金銭

石井一久  東京ヤクルトスワローズ 埼玉西武ライオンズ 福地寿樹

門倉健   横浜ベイスターズ 読売ジャイアンツ 工藤公康

小久保裕紀  読売ジャイアンツ 福岡ソフトバンクホークス  吉武真太郎

豊田清    西武ライオンズ 読売ジャイアンツ   江藤智

ネットの反応

まとめ

選手が行きたい球団に望んで行くことは素晴らしいことだとは思います。

でもそれが金銭で払って選手を手放したくない球団もあれば、金銭が払えず人を出して交換するしか手段がない球団があるのも確かだと思います。

原監督のように、読売ジャイアンツにいれば金銭はなにも考えずに自分の欲しい選手を獲得したいですよね。そして手放したくない選手を他の球団に渡したくない気持ちもわからないわけではないですが。

私は決してアンチ巨人ではありません。

どちらかというと好きですけど、選手の気持ちと球団の状態を考えたら、これはかなり話し合いが必要な提案かと思います。

-スポーツ, ニュース

Copyright© ちょっと気になるあれやこれ , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.